「ゲームカフェバー」を作ろうと思った男の話

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全国のセガサターンファンの皆様、こんにちは。

はやしです。31歳です。男です。

 

会社を設立して2年。

3年目に入り右往左往している中でふと思いました。

 

「自分のやりたいことってなんだろう?」

 

派遣社員⇒会社員⇒会社役員⇒社長とノリでやってきたこの7年くらい?

色んな会社、色んな方にお世話になり、色んな勉強をさせてもらいました。

 

でもいまいち仕事に熱中し切れているわけでもなく、経営に熱く燃えるわけでもなく。

お金に執着があるわけでもなくだらだらと自分本位でやってきてしまったような、そんな気もします。

そこでふと立ち止まったとき、さっきの言葉が脳をよぎったのです。

 

これまではなんとなく流されてやってきました。

半ば騙されたみたいな感じで派遣社員にさせられ、流れでそこの派遣会社の社員になり、

気が付いたら会社再編の波に飲み込まれ独立し役員となり、ひと悶着ありながら独立して。

 

よくよく考えてみたら本当にノリにまかせてやってきたなあ、と思います。

そりゃ仕事を本気で好きになれるわけがないです。

 

いや、好きですよ、今やってる仕事も。止める気はないです。

もっとやっていきたいと思ってます。求めて頂けるのであればそれはありがたいことですし。

今の自分が自信をもってこれができますっていうのはそれくらいしかないですし。

 

でももっと自分が仕事を好きになれるように。もっともっと仕事に対しプライドを持って打ちこめるように。

自分が好きなことをもっとやらなくちゃならんのだ、と本気で思うようになったんです。

 

というよりは。会社2年やってきて。

どうせ大変な思いをするのであれば自分の好きなことをやるべきなんだと心底思ったんですよ。

事業ってそういうもんじゃないか、って。ようやく答えが出てきたんです。

 

僕が一番楽しかった時ってなんだろう。

中学の時に中嶋の家で「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」を猿のようにやりました。

中嶋の使う豪田は意味不明な強さで笑えたし、音無(冷峰)vs熊田(連合)のライバル対決超燃えた。

匡の家では「エキサイトステージ95」を猿のようにやりました。

福田(浦和)やレオナルド(鹿島)の超人的なスピードに震撼したものです。

 

僕はあの時間がとても楽しかった。

そうだ、あの時間をもう一度作ればいいじゃないか。

 

くしくも今ゲームカフェバーというのがここ数年で何店舗かオープンしている。

ただ、まだそこまで数が多いわけでもないし、リサーチに行ったところ僕のやりたいこととは少し違うような気もする。

よし。まだ間に合う。

 

僕が大好きだったゲームメーカーナムコ。

そのナムコのキャッチフレーズ「遊びをクリエイトする」。

ああ、そうじゃないか。僕の体にはナムコの血が流れているんだ。

 

よし。遊びをクリエイトしよう。

僕が楽しかった時間、空間を作ってみんなに遊んでもらおう。

幸い僕には僕のことを支えてくれる力強い仲間がいる。

 

お金も経験もないけれど。やって出来ないことはない。

さあ、冒険だ。(和田アキ子風)

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このページは、ownerが2010年5月31日 17:56に書いたブログ記事です。

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