オーナーの独り言: 2010年9月アーカイブ

こんにちは。オーナーです。
9月13日でオープンしてから1カ月か経ちました。

前のプロジェクトを7月1週で終了してからオープンまでに1カ月。
営業開始してから1カ月。怒涛の日々でした。
何やら短かったんだか、長かったんだかよくわからないくらいめまぐるしく時間は経って行きました。

去年の年末くらいから構想を初めて。
物件を探すこと半年。いくつかの候補の物件を見ながら行き着いた曙橋ベルウッドビル。
予算オーバーな家賃とオーバースペックな店舗面積に悩む日々。
悩みに悩んで契約をした7月中旬。

そして物件に入居。
荒れていた店内を掃除しまくった7月後半から8月前半。
そして本棚を自力で戸田から曙橋まで運んだ日やパジャマ姿で作業を行った引越し。
ぶっ飛ぶブレーカーと闘いながら厨房機器の整備を行う日々を越え・・・。

何とかオープンにこぎつけた8月13日。

いやあ。本当に色んな事がありましたなあ。
1年分くらいの濃縮度がこの2カ月くらいでありました。

まだオープンしてから1カ月しか経ってないのに多くのお客様から温かいご支持を頂き、
本当に僕たちは幸せです。

曙橋周辺の企業の皆様、パズルゲームナイトの常連様、ボードゲームの常連様、
近隣の大学の学生様、外国人のお客様、また遠くからお越し頂くお客様も多く、
本当に感謝しても感謝しきれないくらいです。

ご来店頂きました全てのお客様に改めて感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。
「本当にありがとうございます！」

まだまだ至らない点が多数あるかと思いますが、スタッフ一同皆様に快適に楽しくご利用頂ける
Ninety.を目指しまだまだ止まらず努力していきたいと思います。

1カ月っていうのが節目かどうかはわからんのですが。
なんか感慨深くなったので思い出話をさせて頂きました。
暑苦しいって？それは言わない約束ですよ(笑)

というわけで今後ともNinety.をよろしくお願いいたします！！！

こんにちは。オーナーです。

昨日は定休日でした。
中々普段出来ないことが出来るいいチャンスということで、
ホールスタッフの保坂と一緒に某ゲームバーと某メイド居酒屋に視察に行きました。
（野中は電話が繋がらなかったのでおいてけぼり。後でずるいと怒られましたｗ）

自分達のお店にずっとこもっているとわからないことが外に出るととてもよくわかります。
良いところや悪いところをよく見つめて、良いところは維持し、悪いところは改め反省し。
そうやって繰り返していくことでより良いお店作りに繋がるのだと思います。

二人でよく観察し、意見をぶつけ合いました。
あのスタッフさんの動きがとても良いよ、と保坂に教えると保坂はそのスタッフをガン見ｗ
ゲームバーでもゲームをマジマジと見つめて数とか数え始める始末ｗ

あまりにも怪しい二人・・・ｗ

ま、でもお金払ってお客様としていってるわけだからいいよねーｗｗ
気にしないことにしましょう。大変勉強になる有意義な時間を過ごせました。

その帰り道ブックオフとTSUTAYAにてゲームを仕入れました。
64コントローラ4つめ確保！これで4人プレイができます。
そしてなぜかゲームキューブが新品で2000円だったのでうっかり買ってしまいました。。。
本当に必要だったのかどうか今となってもわかりませんが、気にしないことにしましょう。

他にもいくつか仕入れているので気になった君はNinety.へGOだっ！！
（↑最後は営業かよっｗ）

おはようございます。オーナーです。
お店を初めて早2週間。怒涛の日々を過ごしております。
そんな中でも色んな事にアンテナ立てなきゃな、ということも踏まえいくつかお店以外のことも。

●戦国大戦のロケテプレイしてきた。
http://www.sengoku-taisen.com/

火曜日がオフだったので新宿をふらふら。
ソフマップやトレーダーなんかに顔を出しつつセガのゲーセンに行ったら、
三国志大戦のスピンオフ、戦国大戦のロケテがやってました。

せっかくだから俺はこのロケテで遊ぶぜ。と言わんばかりにプレイしてみることに。

プレイ感覚はまんま三国志大戦。
鉄砲隊という新しい兵種が増えて三すくみならぬ四すくみの体制となりましたが、
プレイしててそんなに違和感は感じませんでした。

ただ、タッチアクションが追加されていて、鉄砲隊の発砲のタイミングや、騎兵のダッシュなどを
カードをタッチすることで操作することが出来るようになっています。

これはちょっと慣れが必要・・・かなあ。

3クレジット700円という価格もあり、あまりはやらなそうな印象。
逆にこれで三国志の方にまたユーザーが戻ってきたらいいな、くらいな感じ。
三国志大戦の新しいｖｅｒ、あまりプレイ出来てないんだよなあ。
スピリッツコラボカード欲しいっす。

●ＬＩＫＴＥＮを買ってみた。
http://www.cyzo.com/2009/09/post_2616.html
現役高校生が作る思想誌っていうんで巷でちょっと話題になってて気になったのでアマゾンぽち。

1995年前後に少し流行った思想系の本といった印象。
鶴見済氏（ex完全自殺マニュアル）や宮台信司氏（ex制服少女たちの選択）らの作品に
代表されるような、世に対して批判的なスタンスを取りつつ、
尚も選択をし続けなければならない自分達の人生、それは生死の決断という究極論まで含め、
他者と自己と世界の在り方を語る・・・みたいな感じ。

今回の題材は平和、ということのようだけれども。
様々なメッセージの中で僕らは平和について真剣に考えなければならないということと、
平和でなくてもいい、前に向かって大きく進めというメッセージが散りばめられている。

平成以降、特に渋谷系アーティストからクラブ系のアーティストに変遷していく中で、
極端な表現を敢えて用いるけれども「頑張ることは格好悪い」と言った風潮が出来上がった。
流行語にはファジーという言葉が選ばれ、暑苦しいメッセージよりも粋な酔狂が好まれ。
競争を避けるようにゆとり教育がはじまり、ハリボテのようなそれは、より歪みを生んだ。

誤解を避けるようにここで話しておくとゆとり教育そのものについて
全面的に否定するわけではなく、僕はその有用性・可能性を感じている一人だけれども、
ただ、そこへのカウンターとしてこの雑誌のようなメッセージの強い物が出てきても
おかしくはなかったんだなあ、と強く感じるわけです。

平成時代以前で言うとブルーハーツ的な何かに通ずる何かに感じたりして。
ブルーハーツというよりは甲本ヒロトと言った方がいいのかも。

そんな曖昧で欲望が渦巻く現実に突きつける彼らなりの答えの一つがこれだとするならば、
それはそれでとても興味深いよなあ。

現役高校生がやっているということについては行動力があるなあ、ということくらい。
恐らく。今の若い人たちは思うことが一杯あると思う。
きっと、僕らが若かった頃以上に世は疑問が付くことだらけで、それを説明出来る大人がいない。

起訴猶予相当という結論で終わった誰もが何かを感じている人が総理大臣の候補になったり、
TVでも事務所の力で不自然なプッシュを受けているタレントに違和感を感じているだろう。
他にも色々おかしなことがある。

インターネットというツールが世に広まってからそういう本来隠されていたモノが表面化された。
それは有象無象の情報と一緒に世に氾濫した。

そんなことを考えると。叫びが生まれてもおかしくはないよなあ。
なんて。

いつの間にやら僕らは考えることを放棄しているのかもわからんね。
彼らはまだまだ知的に好奇心に溢れているから叫ぶことが出来る。
きっと僕らだって出来るんだろうけど、いつからか放棄してるんだよね。
必要悪っていうリリックを用いることで。

なんか長くなっちゃったなー。
というわけで高校生が作ってるってことで注目集めてるみたいだけど、
僕なりには感じるところがないわけではなかった一冊でした。

っつーことでまたー。