結論から言うとほとんど寝てません。
でもやってくれましたっ!!!
大勝利!!!
自分はサッカーあんま詳しくないのでなんとも専門的なことはわからないのですが。
記憶の限りではこういう大事な試合で日本代表が3点も取ったなんていうのは覚えがないし、
こんな勝負強かった代表チームなんて初めてな気がする。
久しぶりにスポーツで勇気をもらった。
こういう試合を見せられれば子供たちにも未来や勇気を与えられるよ。
特に感動したのは遠藤選手の2点目のFK。
誰もが本田選手が蹴ると思っていた刹那に短い助走からの強烈なミドルシュート。
一瞬驚いて、次の瞬間には体から湧き上がるエナジーを手に感じていた。
リプレイを見てもデンマーク選手陣も完全にノーマークの表情。
シュートがディフェンダーで作られた壁の右をスゥーっと抜けていくその様はまさに圧巻。
デンマーク語ではなんというのだろうか、「やられた!」という言葉が顔から飛び出そうな表情が、
ボールがその横を通り過ぎていく過程でどんどんと険しくなる。
その時、ブブゼラの音が鳴り響くグラウンドの時は止まり、彼らの世界は静寂に包まれた筈だ。
スポーツ科学の世界ではZONEと呼ばれるスローモーションの世界がそこには繰り広げられ、
1/100秒がコマ送りのように過ぎていく時間を選手達は体感したに違いない。
ゴールネットを揺らすボールが地面に落ちた時、それが彼らの次の瞬間だった。
湧き上がる歓声がどっとグラウンドを包み込む。
とてもとても短い間に繰り広げられた寸分違わぬ心理戦の末の得点。
してやったりとはまさにこのことである。
相手の裏をかいて勝つということのなんと壮快なことか。
柔よく剛を制すに通ずるものがある何かを自分も感じずにはいられなかった。
あと、スポーツってこんなにも気持ちが大事なんだなって本当に思わされた。
勝ってるから・・・というのもあるのかもしれないが、
今の代表チームからは"勝つ"という気迫が感じられる。
GKの川島選手が特にいいね。気迫が前面に押し出されていて気持ちが乗る。
やっぱり戦いの重要なのはムード(雰囲気)なのだ、と感じた。
いやあ。いいものを見せて頂いた。
次は決勝T。がんばれ岡田ジャパン!
あ、岡ちゃんにもエナジー感じるところがあるけど、それはまた別の話ということで。